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国文学言語地図作成のための国文学研究語彙電子化辞書形成の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09204246
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関国文学研究資料館

研究代表者

松村 雄二  国文学研究資料館, 研究情報部, 教授 (10086689)

研究分担者 北村 啓子  国文学研究資料館, 研究情報部, 助手 (60204913)
江戸 英雄  国文学研究資料館, 研究情報部, 助手 (50290870)
入口 敦志  国文学研究資料館, 研究情報部, 助手 (80243872)
研究期間 (年度) 1995 – 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1997年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード国文学 / 研究語彙 / 国文学研究地図 / 同義語 / 連想語 / 階層化 / 電子化辞書 / データベース
研究概要

本年度の研究計画に従い、前年度までに形成した第二次国文学研究語彙電子化辞書作成用ソフト上に登録されている概数約6万件の基準語彙からなる国文学研究語彙[一般項目]につき、前年度までの整備済み分約2万件を差し引いた残り約4万件のデータのうち、今年度は約2万件にわたる同義語・連想概念語等の追加・削除・統合等のデータ整備を、上記ソフトを搭載した端末器4台上で実施した。整備内容は、基準語のかな付け、異表記漢字列の書き込み、同義語1・2列の階層化整備、連想概念語1.2.3列の固有名詞やダブり語の削除統合、ヘボン・訓令両用のローマ字付け、部分的な英語化等である。実施した時代別語彙は、昨年度に引き続く古代・中古・中世の3部門と新たに近代を加えた4部門の語彙である。このうち、本年度の作業で、古代・中世の2時代の語彙は、ほぼ基礎的整備を終了しえた。残る中古・近世・近代のデータ整備は、次年度への課題とする。なお、作成用ソフトにおける若干の使い勝手の修正を施した。
また、研究目的にであげている「将来の国文学言語地図作成のためのプログラムの基礎的開発と実験」に関しては、当館研究情報部助手相田満が研究代表者の基盤研究(A)「知識支援型汎用検索デバイスエンジン・データの構築(平成8年度〜11年度)」の知識支援型汎用検索デバイスエンジン上で、他の様々な国文学関係辞書との相互連動を図りつつ実施することが、本研究単独で遂行するよりも、より有効であると判断したため、当該研究と連携して具体的な利用プログラムの可能性を探ることとした。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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