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地理情報システムGISを活用した非集計データの時空間分析

研究課題

研究課題/領域番号 09206101
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関筑波大学

研究代表者

村山 祐司  筑波大学, 地球科学系, 講師 (30182140)

研究分担者 張 長平  (株)国際航業, 技術開発部, 主任研究員
橋本 雄一  北海道大学, 文学部, 助教授 (90250399)
篠原 秀一  秋田大学, 教育学部, 助教授 (50251038)
森本 健弘  筑波大学, 地球科学系, 講師 (20282303)
須山 聡  筑波大学, 地球科学系, 講師 (10282302)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1997年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード地理情報システム / GIS / ミクロデータ / 地理学 / 空間 / 非集計データ / 時空間分析 / インターネット
研究概要

本研究の目的は,非集計ミクロデータとGIS(地理情報システム)をリンクさせ一体的に計量分析を行う有効性を地理学的観点から検討することにある.
この課題を達成するため,6人の地理学者が,(1)「時空間データベースの構築とその利用」,(2)「GISによる時空間解析」,(3)「インターネットGISの実現」の3グループに分かれて研究を行った.
(1)のグループは,既存の公表統計・集計資料だけでなく,アンケート,聞き取り,観察などによって得られた未公表,あるいは私的な量的・質的データを体系的に整理し,地理行列化する手順について検討するとともに,それを用いて実証分析を行った.
(2)のグループは,GISを援用して,ミクロ統計データを用いた都市内部建物利用の時空間データベースを作成し,それに分析・表示用ツールを付加することによって,都市政策決定のための支援システムを構築した.さらに,町丁・字のような,自由な境界線をもつ不規則な小地区データの空間的自己相関分析を通して,ミクロデータの空間単位の最適な設置問題にアプローチした.このグループの最終目的は,GISによる時空間解析のモデュール化であった.
(3)のグループでは,入手が困難な小地域統計とその地図データベースをネットワークで提供し,ユーザが自在に時空間分析できるシステムの構築をめざした.本年度は実験的にインターネット上で明治時代の地域統計を地図化するOpen-GISを作成した.

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 村山裕司・尾野久二: "インターネットGISの構築" 地理情報システム(GIS)を活用した非集計データの時空間分析. 82-95 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 須山 聡: "中小企業のミクロ移動データ作成によるインキュベータの検出" 地理情報システム(GIS)を活用した非集計データの時空間分析. 11-35 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 篠原秀一: "非集計情報の地理行列化を前提とする検索・収集の課題" 地理情報システム(GIS)を活用した非集計データの時空間分析. 36-43 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 橋本雄一: "都市内部建物利用に関する時空間データベースの構築" 地理情報システム(GIS)を活用した非集計データの時空間分析. 44-60 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 張 長平: "地理情報システムを活用した小区域データの空間分析" 地理情報システム(GIS)を活用した非集計データの時空間分析. 61-81 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2020-09-01  

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