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パネルデータによる日本の芸術家の生活実態の分析

研究課題

研究課題/領域番号 09206111
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関神戸商科大学

研究代表者

周防 節雄  神戸商科大学, 商経学部, 教授 (90162841)

研究分担者 杉山 文子  一橋大学, 経済研究所, 助手 (10017668)
若松 美黄  筑波大学, 体育科学系, 教授 (60114154)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード文化統計 / 芸術家 / 年齢分布 / パネルデータ / 芸術活動 / 個票データ
研究概要

昨年度末にプロの舞台芸術家および美術家を対象に郵送により「日本の芸術家4000人調査」を実施した。
本年度はその調査票の回収および集計・分析を行った。調査対象者は、美術家4,759名、舞踏家3,467名、演劇家2,239名、音楽家2,884名の計13,349名、回収率はそれぞれ25,0%、9.0%、20.1%、18.0%、全体で18,5%であった。
調査票は、回答者の記入の負担を軽減するために、(1)キャリア形式(A票)、(2)所得・収入・支出・生活時間(B票)の2種類に分け、調査対象者をA票回答グループとB票回答グループに分けて実査している。A票、B票とも単純集計および基本的なクロス集計は全て終了した。調査項目が多岐に亘るため、本年度報告書には、A票の四世代の芸術活動に関する分析結果を掲載した。集計は周防と杉山が担当した。分析に際しては周防と若松が担当した。その過程で入力データのエラーを検出・修正してデータセットを完成した。
従って、このデータセットと過去2回の芸術家調査のデータを使えば、最終年度の課題であるパネルデータの編成実験が可能となる。そのために、過去2回の調査データを既に入手して、実験に向けて整備を現在行っている。
なお、音楽のジャンルでオ-ケストラに所属する団員について、12月の段階で名簿を入手出来たので名簿のデータベースを更新して、約1,500名について追加調査を実施した。
その結果、約230名から回答を得たので、このデータも組み込んだ上で再集計した。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 周防節雄: "パネルデータによる日本の芸術家の生活実態の分析" 統計情報活用のフロンティアの拡大の総括的研究-ミクロデータによる社会構造解析-. 1996年度報告書. 433-442 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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