• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

テレ・マクロ/マイクロ操作加工システムにおける情報の予測強調提示に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09220203
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

光石 衛  東京大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90183110)

研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1997年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードCSCW(遠隔協調作業) / 遠隔指示 / インターネット / コンピュータ・グラフィクス / 6自由度ジョイスティック / 実時間画像処理 / ノン・バ-バル・コミュニケーション / シースルー型ヘッド・マウント・ディスプレイ
研究概要

遠隔協調作業システムや技術伝承システムを構築するとき、遠隔地の操作者を対象物の存在する場所にガイドしたり、対象物を指示する必要がある。このとき、バ-バル・コミュニケーションや二次元的な視覚情報提示法では、三次元的な被支持者の移動を伴う場合には指示が難しい。そこで三次元CGと実時間トラッキング・ビジョン・システムを用いてガイドする方法を提案、構築し、実験した。
被指示者は頭部に小型CCDカメラ、および、シースルー型HMDを装着する。小型CCDカメラからの映像情報は指示者側のモニタに送られるとともに、マシン・サイトに置かれた実時間トラッキング・ビジョン・システムに送られる。トラッキング情報は被指示者のシースルー型ディスプレイに表示されるとともに、指示者側にも送られる。指示者側の三次元CG画面は指示者の操作するジョイスティックによって視点の位置、視線方向が変更される。このCG画面は被指示者のシースルー型ディスプレイに提示される。被指示者はCG画面とトラッキング・ビジョンからの映像とをスイッチによって切り替える。
構築したシステムの評価を行なうため、三次元CGあり、なしの場合について実験を行なった。三次元CGがありの場合の方が被指示者は単時間で対象物を探し出すことができた。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] Mitsuishi,M., et al.: "Tele-guidance system using 3D-DG and real-time tracking vision" Proceeding of the 6th IEEE International Workshop on Robot and Human Communication (RO-MAN'97). 172-175 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 長徳裕司,他: "コンピュータネットワークを用いたCG支援型テレティーチングの研究" 日本機械学会第74期通常総会講演会講演論文集. 4. 265-266 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 光石衛: "高齢化社会におけるテレオペレーション技術" 日本機会学会講演会モノづくり未来論コンファレンス. 97/46-56. 24-38 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 光石衛,他: "スペース・コラボレーション・システム(SCS)を用いた遠隔生産システム" 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会'97. B. 915-916 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 光石衛,他: "CGを用いたテレ・ガイダンス・システムの試み" 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会'97. B. 979-980 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 光石衛,他: "SCSを用いた操作実感伝送による遠隔操作と技術伝承システムの構築" 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会'97. B. 1001-1002 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 光石衛,他: "行動メディアによるテレ・マニュファクチャリング・システム" 第15回日本ロボット学会学術講演会予稿集. 3. 815-816 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 田中勝弥,他: "スペース・コラボレーション・システム(SCS)を用いた操作実感伝送型遠隔加工システム" 1997年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集. 284 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi