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気象衛星GMS画像の処理とデータベース化体制の確立による長期間の熱収支の解明

研究課題

研究課題/領域番号 09227103
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関高知大学

研究代表者

菊地 時夫  高知大学, 理学部, 助教授 (70127926)

研究分担者 風間 聡  筑波大学, 構造工学系, 講師 (50272018)
酒井 敏  京都大学, 総合人間学部, 助教授 (30144299)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1997年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード気象衛星 / 画像処理 / データベース / 熱収支 / 幾何補正 / インターネット
研究概要

本研究においては、東京大学生産技術研究所において受信されている、GMS-5気象衛星(ひまわり)の高解像度データ(S-VISSR)を用いて、広範囲・高解像度で長期間の熱収支を解明することを目的としている。昨年度の研究では、衛星の位置・姿勢情報をもとにした系統的幾何補正と座標変換を施したデータを毎時間の受信直後に作成し、インターネット(http://weather.is.kochi-u.ac.jp/sat/GAME/)で提供する体制を確立したが、本年度は引き続きリアルタイムのデータ処理を継続するとともに、過去に溯ったデータの品質管理をおこないデータ処理ソフトと保存データの更新をおこなった。このデータはPGM画像データ形式をとっているため、ディスプレイに表示して内容を確認できるとともに、pbmplusなどのユ-ティリティによって簡単に領域の切り出しができる。本年は、その応用として日本付近の気象情報を表す画像を作成し、広く一般に利用開放しているが、1月に2万回以上の利用実績をあげている。また、ネットワークを通じた効率のよいデータ配付方式の検討や、8mmテープによる配付なども行なわれた。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 菊地時夫: "気象衛星GMS-5の画像処理とMBoneによる配布実験" 情報処理学会研究報告. 97.111. 31-36 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 菊地・酒井・風間: "気象衛星GMS画像の処理とデータベース化体制の確立による長期間の熱収支の解明(序報)" Memoirs of the Faculty of Sciences,Kochi University. F.19. 83-87 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 山本哲 菊地時夫: "インターネットによる霧情報収集の試み" 天気. (印刷中).

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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