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拡張性と柔軟性を重視した並列高度情報サーバの実現技術の研究

研究課題

研究課題/領域番号 09230206
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関北陸先端科学技術大学院大学

研究代表者

横田 治夫  北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (10242570)

研究分担者 宮崎 純  北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (40293394)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1997年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワード情報サーバ / アクティブデータベース / 並列化 / 耐故障並列ディスク / 高信頼化 / 並列ルール処理 / 並列データベース
研究概要

前年度の重点領域研究「高度データベース」の公募研究として、相互結合ネットワークに直接ディスクを接続し多重故障にも耐えられる並列耐故障ディスクシステムの信頼性、アクセス性能、および外部インタフェース性能の評価を行なうとともに、超並列マシン上での高機能データベース管理システムとしての並列アクティブデータベースエンジンの構成方法の提案等を行なってきた。本年度は、これまでの研究を更に発展させ、システムに拡張性と柔軟性を持たせるために必要な基礎技術について、重点的に研究することを目的とし、構成要素数を変化させた場合にも、その数に応じた性能を引き出せるようなシステム構成を実現させると同時に、今後の技術動向に応じて適宜構成方法を変更できるような柔軟性を内在させることを目標とした。
耐故障並列ディスクシステムについては、これまでのような相互結合ネットワークを構成するノードにディスクを直接接続する手法だけでなく、現在入手が容易となった高速パケットスイッチを使った構成を考えることによって、より拡張性が高く、技術動向に適した構成手法の検討を行なった。そのような構成にすることにより、外部ネットワークインタフェースに関しても、これまでと異なった、より汎用性の高いインタフェースを利用できるようになることが期待できる。
超並列マシン上の並列アクティブデータベースエンジンの構成においては、アクティブルール処理の最適化を並列に行なうことにより、拡張性が高く、プロセッサ資源を有効に利用するシステムを構築する方法を検討し、ルール処理のための検索最適化を並列非同期に行なう方法と、そのためのルール管理の方法を提案した。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] Jun Miyazaki,Haruo Yokota: "A Parallel Optimistic Dynamic Optimisation of Discoimination Networks for Active Databases" Proc. of the International Symposium on Digital Media Information Base. 182-191 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 宮崎 純,横田 治夫: "アクティブデータベースにおける最適化を考慮したルール管理" 電子情報通信学会技術研究報告. DE97-35. (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 味松康行,横田治夫: "耐故障並列ディスクシステムにおける通信衝突の影響" 電子情報通信学会技術研究報告. FTS97-31. (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 宮崎純,横田治夫: "分散メモリ型並列プロダクションシステムCPPSの一般的性質" 電子情報通信学会技術研究報告. CPSY97-51. (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 金政康彦,宮崎純,横田治夫: "並列データベースにおける更新を考慮したディレクトリ構成" 電子情報通信学会技術研究報告. DE97-77. (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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