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繊維染色プロセスゼロエミッション化へのデータベースとプロセスシミュレータの開発

研究課題

研究課題/領域番号 09247102
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関金沢大学

研究代表者

林 良茂  金沢大学, 工学部, 教授 (60019750)

研究分担者 戸田 任重  信州大学, 理学部, 助教授 (60291382)
清水 宣明  金沢大学, 工学部, 教授 (50019634)
川西 琢也  金沢大学, 工学部, 助手 (80234087)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1997年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード染色加工 / リサイクル / 回収 / シミュレータ / データベース / マスバランス
研究概要

染色加工業は大量の水、薬剤を使用し、その工程では繊維に付着する染料・樹脂を除けば、薬剤と殆どが工程排水中に直接排出せれている。この産業では小規模事業所が多く、単位プロセスが各企業の個別技術となっている。このような染色加工業の性格を踏まえたうえで、そのゼロエミション化をどのように進めるべきかについて検討しなければならない。
「今年度の研究実績」
各プロセスのマスバランスを検討するため、約40事業所分のデータを収集した。そしてこのデータに基づき、現在の技術による改善策を検討し(例えば、膜による糊剤の回収、シルケット工程のアルカリ回収、染色工程の水のリサイクル)シミュレータ計算を行った結果、現在の技術でもかなりの改善が可能であることが明かとなった。特に、糊剤の問題は染色加工業のゼロエミッション化を考えるうえで極めて重要な課題である。
プロセス・データベースを蓄積するためには、関連事業者の協力の基に研究を進めることが必要不可欠である。石川県工業試験場、民間企業と協力し、平成10年度より産・官・学で研究プロジェクトをたち上げることになった。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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