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ゼロエミッションを指向した合成反応経路設計とプロセス設計

研究課題

研究課題/領域番号 09247218
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

船津 公人  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (50173513)

研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1997年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードゼロエミッション / 物質循環 / データベース / 生産プロセス / 産業間プロセス
研究概要

ゼロエミッションを実現するには、各プロセス(産業)内びおいて可能な限りのクローズド化を行い、自己完結型システムとすることが望ましい。重点領域研究「ゼロエミッション」(A-01班)では、このためにプロセスの改良、生産原理の転換、クローズド化などによるゼロエミッションに向けた必要技術の抽出や開発が行われる。また、最小排出物質について、エミッションの受け手となる他のプロセスとの有機的結合による有効利用も念頭に置いている。さらにA-01班では、各プロセス(産業)における物質・エネルギーの入出力に関する個々の物質循環事例や物質変換技術事例を、一定のフォーマットで整理した物質循環・変換に関するコンピュータ可読型データベースとしてまとめることになっている。なお、ここではこのデータベースに収められたここの事例を、以後簡単のために「物質循環単位情報」と呼ぶことにする。
データベースはこれ自体でも十分に有用であるが、一方でこのデータベース中の物質循環単位情報を解析しながら、これらの単位情報間の有機的なつながりの提案(生産プロセス間ネットワーク、他産業間プロセスネットワークなど)や最適な結合を実現するのに欠落している物質循環単位情報(=物質変換技術、物質変換事例)の性格等の提案へ活用することも重要である。本研究では、これらの提案を可能とするシミュレータの研究開発を行った。今年度は、その端緒として物質循環単位情報をいくつかの制約条件の下で相互に有機的に結合して行くためのアルゴリズムについて検討しそのプログラム化に成功した。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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