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血管平滑筋細胞におけるアクチン遺伝子発現調節機構

研究課題

研究課題/領域番号 09281221
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

三輪 岳志  大阪大学, 遺伝情報実験施設, 助教授 (20174229)

研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1997年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード転写 / トランスジェニックマウス / イントロン
研究概要

動脈硬化部位で増殖する血管平滑筋細胞は本来の分化表現形質を失っていると考えられており、その機構を細胞学的及び分子生物学的基礎を明らかにする目的で血管平滑筋特異的遺伝子、特に血管平滑筋アクチン遺伝子の発現機構の解析を行っている。私たちはヒト血管平滑筋アクチンの発現調節にプロモーター部位とともに第一イントロン内部に発現調節領域に核内結合因子の結合する複数のDNAエレメントを見いだし、それらの解析を進めてきた。血管平滑筋アクチン遺伝子のプロモーターにCAT遺伝子等のレポーター遺伝子を挿入したDNAを用いたトランスジェニクマウス個体を用いた実験からも第一イントロン領域がこの遺伝子の平滑筋組織特異的発現に非常に重要であることを決定した。また、生体内の分化型を保った培養血管平滑筋細胞を発見同定するため、血管平滑筋アクチン遺伝子の第一イントロンの有無で遺伝子の発現量が組織特異的に変化する必要があることを利用して、培養血管平滑筋細胞の確立と分化状態の検討を行ったが、現在のところ同定できていない。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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