研究課題/領域番号 |
09304069
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物質変換
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山本 嘉則 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60029519)
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研究分担者 |
斎藤 慎一 (斉藤 慎一) 東北大学, 反応化学研究所, 助手 (80283076)
VLADIMIR Ger (GERORGYAW Vl) 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (80281971)
AL.MASUM Moh 東北大学, 反応化学研究所, 助手 (50282041)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
40,500千円 (直接経費: 40,500千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1998年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1997年度: 31,500千円 (直接経費: 31,500千円)
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キーワード | エンイン / ジイン / アルキン / パラジウム / 環化付加 / ベンゼン / パラジウム触媒 / 共役エンイン / 芳香環化 / スチレン誘導体 / フェノール誘導体 / フラン誘導体 / シクロファン / ヘテロ環 / プロ求核剤 / アレン |
研究概要 |
パラジウム触媒存在下、一置換共役エンイン化合物による[4+2]ホモ二量化反応がスムーズに進行することを見い出した。これにより4,α-および2,6-二置換スチレン誘導体を得ることに成功した。また共役エンイン化合物とジイン化合物を用いることにより、パラジウム触媒によるクロスの環化付加反応が進行することも見い出し、これによりフェノールやアニリン誘導体を含む、様々な多置換ベンゼンを合成することに成功した。一方、アルキン化合物とジイン化合物を用いることにより、パラジウム触媒による新規な[2+2+2]環化三量化反応が進行することを見い出し、これによりー段階で多官能基を有するベンゼン化合物を極めて高い位置および官能基選択性で合成することに成功した。またこれら新規変換反応の反応機構について検討を行った。
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