研究課題/領域番号 |
09357002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
榎並 正芳 金沢大学, 医学部, 助教授 (30168794)
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研究分担者 |
黒田 和道 大阪薬科大学, 薬学部, 助教授 (50215109)
加藤 篤 国立感染症研究所, ウイルス製剤部, 室長 (40152699)
伊藤 康彦 三重大学, 医学部, 教授 (00022872)
佐藤 威 国立感染症研究所, ウイルス製剤部, 主任研究官 (00221284)
吉仲 由之 大塚製薬株式会社, 微生物研究所, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
23,800千円 (直接経費: 23,800千円)
1999年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1998年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
1997年度: 11,500千円 (直接経費: 11,500千円)
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キーワード | RNAウイルス / ウイルスベクター / ワクチン / インフルエンザウイルス / センダイウイルス / パラインフルエンザウイルス / 遺伝子治療 / 遺伝子操作 |
研究概要 |
(1)インフルエンザウイルスNS遺伝子変異株を利用したインフルエンザウイルスベクター系を開発した。当該ベクター系に、CATレポーター遺伝子、HIV-1 gp41及びnef遺伝子、結核菌antigen 85A遺伝子等の導入を試み、遺伝子の発現と安定性を解析した。(榎並) (2)センダイウイルスベクター系を開発した。当該ベクター系にHIV-1 gp120、インフルエンザH5HA遺伝子等の導入、遺伝子の発現と安定性、抗原性を解析した。V及びC蛋白変異弱毒化ウイルスの培養細胞とマウスレベルでの分子生物学的、病理学的解析を行った。(加藤) (3)パラインフルエンザウイルスの遺伝子組換え技術(感染性cDNAクローン)を確立した。ウイルスに種々の変異を導入し解析を始めた。(伊藤) (4)遺伝子組換えインフルエンザウイルスベクターに関して、マウスとサルを用いたモデル動物実験を行った。経鼻接種、肺接種、脳内接種による、IgG、IgA抗体価、CTL誘導活性、インターフェロン活性、感染防御効果、経時的症状、解剖所見、組織切片の免疫学的、病理学的解析を行った。(黒田、佐藤、榎並)
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