研究課題/領域番号 |
09430019
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 高松大学 (1998-2001) 香川大学 (1997) |
研究代表者 |
瀬戸 廣明 高松大学, 経営学部, 教授 (00035924)
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研究分担者 |
本田 道夫 香川大学, 経済学部, 教授 (70109148)
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研究期間 (年度) |
1997 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1997年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
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キーワード | 乗用車 / 家電 / 情報家電 / 情報構造 / アセンブリメーカ / Tier 2 / Tier 1 / ガント・チャート / ノートパソコン / 12週内示 / アセンブリーメーカー / Tier1 / Tier2 / サプライアー / 3ヶ月内示 / 2ヶ月内示 / 1ヶ月内示 / 確定発注 / 企業間投入・産出と情報 / 生産計画と情報 / 流通と情報 / 生産・流通における情報構造 |
研究概要 |
第1年度は大蔵省「法人企業統計調査・法人名簿」の目的外使用の許可を総務庁長官から受けて、資本金1億円以上の全製造業企業・全卸売業企業・全小売業企業に対して、研究課題に関する郵送調査を行った。第2・3年度には乗用車、家電(具体的には、家電のいろいろな製造部門における生産管理をリードする家庭用電気洗濯機)そして情報家電(具体的には、ノートパソコン)のTier 1,Tier 2そして存在する場合にはTier 3への面接調査をアセンブリーメーカー(乗用車の1位・家電の2位・情報家電の世界1位の各メーカー)の協力を得て行い、さらに、シリコンウエハーメーカーのような材料供給メーカーへの面接調査を行った。本年度は、(a)これまでの研究を総括するためと、(b)調査の補充の二つの目的のために企業への面接調査を行なった。(a)については、乗用車1位メーカーの米国における生産統轄会社と統轄下にある2製造会社(3社とも現地法人)を平成12年9月に訪問した。(b)については、上記の乗用車1位メーカーとは違った行き方を取っている乗用車メーカーとそのTier 1を、またノートパソコンの世界1位メーカーとTier 1への3度目の面接調査を行った。乗用車生産に関する限り、アセンブリーメーカーにおける調達のリードタイムが北米市場(米国ビッグスリーを含む)と日本において全く同じであることが(a)と(b)から云えることが分かった。すなわち、N-2週にN週の生産のための確定発注をTier 1に対して行う。さらに、確定発注を支える内示システムも12週内示が行われる点で北米市場と日本市場で全く同じであることが分かった。この12週内示は家電とノートパソコンにも共通であることも分かった。以上を要するに、世界における2大産業である乗用車と情報家電におけるアセンブリーメーカーと上流生産が共通の特徴を持っているのである。
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