研究分担者 |
米倉 誠一郎 一橋大学, イノベーション研究センター, 教授 (00158528)
ラインメウ パトリック (ラインメラ パトリック / ラインメラ ハ゜トリック / ラインメラ パトリツク) 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 助手 (60293403)
梅本 勝博 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 助教授 (40114938)
青島 矢一 一橋大学, イノベーション研究センター, 助教授 (70282928)
西口 敏宏 一橋大学, イノベーション研究センター, 教授 (20270928)
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配分額 *注記 |
10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
2000年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1999年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1998年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1997年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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研究概要 |
イノベーション研究の基礎理論の開発と実証研究を行った。その成果は著書ならびに論文で出版された。 代表的な著書の例としては、Nonaka,I.(George von Krogh,K.Ichijyo),Enabling Knowledge Creation,Oxford Univ.Press,2000. Nonaka,I.and T.Nishiguchi(eds.),Knowledge Emergence,Oxford Univ.Press,2001. 平行して日本企業の10数社の知識経営の事例研究を体系的に分析整理して、知識創造理論の実践の方法論を開発した。2001年度中に出版予定である。 Nonaka,I.and D.Teece(eds.),Managing Industrial Knowledge,Sage,2001. さらに、知識創造理論の公共政策ならびに地域的創造への展開を行い、理論的知見と実証研究の蓄積を行った。 国際的な知識経営とイノベーションの比較研究については、国際会議ならびにシンポジウムをカリフォルニアとヘルシンキにおいて開催し、引き続きカリフォルニア大学バークレー校イノベーション・組織研究所、ならびにヘルシンキ経済・経営大学の知識・イノベーション研究センターとの共同研究を進行させている。 また、企業が独力もしくは他企業との共同のもとで行ってきたイノベーションの具体的なストーリーを描いたケースを蓄積し、「日本企業イノベーション活動のデータベース」構築にむけての作業や「企業内ネットワーク」、「産業エンジニアリングの組織間移動」に関する論文作成も進行中である。
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