研究課題/領域番号 |
09450170
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測・制御工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
吉村 武晃 神戸大学, 工学部, 助教授 (70031127)
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研究分担者 |
中川 清 神戸大学, 工学部, 助手 (50198032)
峯本 工 神戸大学, 工学部, 教授 (60031093)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
1998年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
1997年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | トモグラフィ / 近赤外光 / 3次元同時測定 / 光周波数変調 / 生体計測 / 強散乱物質 / 半導体レーザ / 高分解 / 近赤外 / 3次元測定 / フーリエ変換 |
研究概要 |
反射型測定法には、低コヒーレンス干渉法と光周波数変調法とがあるが、これら2つの方法を開発研究した。 1. 低コヒーレンス干渉法 干渉計を干渉顕微鏡に組み入れ、光学システムの不安定性を改善し、以下の成果をえた。 (1) 距離分解能は約0.5〜1.0μmである。この分解能は計算機により、デコンボリューション法を適用することにより、約1桁改善できることが分かった。 (2) 検出器に2次元センサのカメラを用いることにより、ある指定された特定の深さの断層像を直接得ることができた。 (3) 生体として植物のタマネギを測定し、細胞を断層画像として得られ、細胞の立体構造を測定できることが分かった。 2. 光周波数変調干渉法 光周波数変調方式の断層測定装置を開発し、以下の成果をえた。 (1) 高帯域波長可変レーザ光源を開発した。モードホップ効果を抑制して、約10THz線形に走査できるようにした。 (2) 光周波数の走査と同期して、干渉信号をカメラで検出する装置を開発した。またその干渉信号を時系列的に512フレームを記録し、各画素ごとにフーリエ変換する装置を開発した。 (4) 測定結果から、約45μmの深さ分解能で、断層画像が256枚同時に得られることが分かった。 (5) 生体試料として鶏肉を通して観察し、約1mmの厚さならば十分断層像が得られることが分かった。
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