研究課題/領域番号 |
09450224
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西村 幸夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20159081)
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研究分担者 |
宮脇 勝 北海道大学, 工学部, 助手 (30280845)
岡崎 篤行 東京都立大学, 工学部, 助手 (10281247)
三島 伸雄 佐賀大学, 工学部, 専任講師 (60281200)
山崎 正史 立命館大学, 理工学部, 助教授 (40109038)
中井 検裕 東京工業大学, 工学部, 助教授 (80207711)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
8,100千円 (直接経費: 8,100千円)
1998年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1997年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
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キーワード | 風景計画 / 歴史地区 / 保全 / 景観 / ランドマーク / 眺望 / 眺望景観 / 都市景観 / 景観コントロール / 美観 |
研究概要 |
イギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・イタリア・アメリカ・カナダの欧米7カ国の景観に関する計画諸制度をわが国で初めて綿密に比較検討した。さらに主要都市として、ロンドン・パリ・ウィーン・シュツットガルト・ローマ・ボストン・サンフランシスコ・バンクーバー・モントリオールという主要9都市の都市計画施策とその運用実態を明らかにした。 調査の中で明らかになった点として、景観問題が特別な立法による規制以前に、都市計画システムの中で考慮される仕組みが形成されていること、歴史的環境の保全問題が主要な課題として取り組まれていること、詳細な地区データが蓄積されており、これをもとにきめの細かいデザインコントロールが実現していること、モニュメントや周辺の山並みなどに対する眺望が主要な規制対象として挙げられて来つつあること、総じて都市の周辺部や農地を含んだ風景計画が計画対象としてここ10年の間に確立しつつあるということなどが具体的な制度とともに明らかにされた。 さらに市民参加の手続きの具体的な方法や、行政の裁量の具体的なあり方をヒアリングによって明らかにした。裁量のもとには詳細な規制があること、眺望保存の試みは各国とも実験段階であることなどが明らかになった。
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