研究課題/領域番号 |
09470129
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
澤田 滋正 日本大学, 医学部, 教授 (40130520)
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研究分担者 |
三田村 巧 日本大学, 医学部, 助手 (80175611)
武井 正美 日本大学, 医学部, 助手 (30179600)
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研究期間 (年度) |
1997 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2000年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1998年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1997年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
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キーワード | 慢性関節リウマチ / Epstein-Barrウイルス / SAP / promotor / cDNA / EBNA3c / DNAシークエンス / Epstein-Barr ウイルス / 滑膜表層細胞 / EBウイルス特異的抑制性T細胞 / mRNA / ヒト内在性レトロウイルス / 滑膜細胞 / 遺伝子 |
研究概要 |
RAのT細胞でそのmRNAの発現が低い事を報告したEBV特異的細胞傷害性T細胞やNK細胞を制御する遺伝子(Signaling lymphocytic activation molecule associated protein:SAP)のpromotor領域の配列の解読を試みた。cDNA領域には変異や欠失はなかったが、promotor領域と思われる5'上流に存在するCAATボックス近傍に単遺伝子変異が存在する可能性を見出し、SAPmRNAの発現の低下に影響をしているか現在検討中である。また、RA患者末梢血より樹立したEBV陽性単クローン性B細胞株のEBウイルス全長のDNA配列の決定を目的として、PCR産物を利用したダイレクトシークエンス法を用いてPE3700DNAシークエンサーで解析を行った。EBNA3c領域の繰り返し構造中に変異がある可能性があり、RA患者野生株のEBウイルスに同様の変化があるかを特定するため、唾液中の野生株のEBNA3c部のDNA配列の決定を試みている。
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