研究課題/領域番号 |
09470481
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 (1998-1999) 東京大学 (1997) |
研究代表者 |
大和田 智彦 名古屋市立大学, 薬学部, 教授 (20177025)
|
研究分担者 |
首藤 紘一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (50012612)
|
研究期間 (年度) |
1997 – 1999
|
研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
|
配分額 *注記 |
12,700千円 (直接経費: 12,700千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1998年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1997年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
|
キーワード | 超強酸 / 超求電子体 / イミン / Picter-Spengler反応 / フルオレン / 速度論 / Pictet-Spemgler反応 / 酸触媒 / カチオン / シカチオン / Pictet-Spengler反応 / 反応速度 / 超電子体 / 電子環状反応 / ミカチオン / プロトン化 |
研究概要 |
超強酸中での超求電子体の生成と構造および反応性の調査を行った。また超求電子科学種の電子状態および軌道状態の考察のため分子軌道計算に基づく理論的研究も実施した。 超強酸による超求電子体の生成、特にイミン環化反応であるpictet-spenglar反応について速度論研究を実施し、微量に平衡として生成するジカチオン性超求電子体の生成を提唱した。この超強酸触媒Pictet-Spengler反応の一般性を調査し、合成反応としての有用性の一部を提示した。 また、フルオレン環化反応における強酸中生成する超求電子体の構造を提唱し、超強酸中において求電子反応性なしは電子環状反応性を高進した科学種の生成に一般性があるのではないかという概念を提出するに至った。
|