研究課題/領域番号 |
09480029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 上越教育大学 (1998-1999) 国立教育研究所 (1997) |
研究代表者 |
西川 純 (1998-1999) 上越教育大学, 学校教育学部, 助教授 (80218130)
小倉 康 (1997) 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究員 (50224192)
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研究分担者 |
戸北 凱惟 上越教育大学, 学校教育学部, 教授 (20018659)
三宅 征夫 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50000071)
小倉 康 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 主任研究員 (50224192)
松原 静郎 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50132692)
猿田 祐嗣 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (70178820)
西川 純 上越教育大学, 教育学部, 助教授 (80218130)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 9,100千円)
1999年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1998年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1997年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
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キーワード | 集団形成 / ネットワーク / 教室 / 小学校理科 / 理科 / 科学教育 / 思考力 / 判断力 / 評価 / 学び合 / 授業分析 / 評価法 |
研究概要 |
カウンセリング的手法を用いたコミュニケーション指導を行い、各手法で用いた記録用紙の記述を分析したり、また、斑の学び合いの様子を斑ごとに8mmビデオで1学期間にわたり録画し、質的な分析を行った。その結果、カウンセリング的手法を用いたコミュニケーション指導について、生徒がコミュニケーション活動を行うことは価値のあることであると認識している事実が明らかとなった。また、授業の初期の段階で、コミュニケーション指導を行い、生徒がコミュニケーション活動のしやすい環境を整えておくと、質問―返答対が増加したり、対話者対が増加するなど、生徒同士の円滑なコミュニケーション活動が生起することが明らかになった。また、そのようなコミュニケーション活動の中で、生徒の認知的有能感や社会的有能感が上昇することが明らかになった。また、ローカルな学びが自律的に生起することが明らかになった。 小学校教諭の理科授業を継続的に観察した.観察期間は3ケ月である.観察したクラスは4年生である.そのクラスのクラス形成は1年前である.その教諭は,4月より該当クラスを担任した.観察の結果,以下のことが明らかになった.学習集団は,6月中に急激に形成された学び集団は,遊びの集団とは一致しなかった.席の近さは,学びの集団の形成の原因ではなかった.教師の指導意図は,学びの集団の形成の原因ではなかった.教師は,児童一人一人の意志決定を最大に認めていた.その許可が,学びの集団を形成する原因であった.
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