| 研究課題/領域番号 |
09480030
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
教育工学
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| 研究機関 | 北海道教育大学 |
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研究代表者 |
山崎 正吉 (山ざき 正吉) 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 助教授 (80107242)
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| 研究分担者 |
金光 秀雄 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 助教授 (20214489)
中村 紘司 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 教授 (40007563)
夏井 邦男 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 教授 (20002561)
山口 好和 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 助教授 (30271018)
三橋 功一 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 助教授 (40166062)
園山 和夫 北海道教育大学, 教育学部・函館校, 教授 (00261230)
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| 研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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| 研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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| 配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1999年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1998年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1997年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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| キーワード | 授業設計 / 教師の思考 / 教育実習 / 指導案 / データベース |
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| 研究概要 |
本研究では,(1)教師(実習生)の思考を調査して,授業設計段階において必要とする資料と思考の展開を明らかにし,(2)コミュニケーション・スキルや学習指導案をデータべースに登録して授業の設計を支援するシステムを構築し,(3)授業の目標を達成する授業の流れの制御や生徒の逸脱・問題行動に対して柔軟で適切な対応行動の選択が可能となることを目的とする基礎研究を行った。
まず、教師と実習生を対象に授業設計を進める手がかりを調査して因子分析を行ない、(1)教科書の指導書、(2)授業の構成、(3)反応・応答など13因子を抽出した。そして、教師と実習生の間、小学校と中学校の教師の間また実習生の間で13の因子得点の平均値について差の検定をし、有意な差がある因子を明らかにした。また、指導教官の授業設計を進める手がかりが配属された実習生のそれに及ぼす影響の大きいことや、経験年数により授業設計を進めるときの手がかりに違いがあることを明らかにした。
次に、光ファイル装置に登録した約2,000件の教育実習生が作成した指導案データをパソコンのデータベースとして活用できるように、光磁気ディスクのイメージデータのファイルをTIFFファイルに変換した。これにより、教育実習において学生の授業設計の支援が可能となる。
一方、授業は計画や予測の範囲内で行われるだけでなく、そこには生徒の逸脱・問題行動が発生することが多い。そして、それらに対応するため叱るという制御行動が必要となる。このときにどのような表現パターンがあり、それに対してどのような反応行動が取られるかを予測することが重要である。ここでは、親がどのように叱るとどのように反応するか分析した。
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