研究課題/領域番号 |
09480182
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 名古屋大学 (1999) 北海道大学 (1997-1998) |
研究代表者 |
小保方 潤一 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 助教授 (50185667)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1998年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 植物mRNA / 翻訳エンハンサー / タンパク質合成 / キャップ非依存的翻訳 / in vitro進化 / キャップ・非依存的翻訳 / 高等植物 / mRNA / 5'非翻訳領域 / psaDb / 翻訳効率 / 5′非翻訳領域 / タバコ / psa Db / ポリ(U) |
研究概要 |
平成9〜10年度の研究で、申請者らが本研究開始時点で発見していた「翻訳エンハンサー配列」の基礎的性質に関する解析をおこない、ある程度の研究成果を得た、しかし、平成10〜11年度の研究により、これらの「翻訳エンハンサー」は当初予想していたほど自律的に作用するものではなく、その効果の大きさはタンパク質コード領域やUTR内の塩基配列によって大きく左右されることが明らかになった。本研究の目標の一つは「植物mRNAの翻訳効率を規定している一般的なルールを明らかにすること」であるが、上記の知見は、それまで解析していた「翻訳エンハンサー配列」の解析だけではこの目標に到達するのは困難であることを示している。そこで、平成11年度には研究の発想を転換し、「基本的にどんな植物mRNAについてもその翻訳活性を促進するシス配列を明らかにする実験手法の開発」に取り組んだ。その結果、世界で初めて、そのような目的を満たす実験手法の開発に成功し、mRNAのキャップ非依存的翻訳の促進機構など関する新しい知見を得た。
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