研究課題/領域番号 |
09490032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
花田 光世 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (80139716)
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研究分担者 |
守島 基博 一橋大学, 商学部, 教授 (60230116)
印南 一路 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (10265928)
榊原 清則 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (40114946)
井関 利明 千葉商科大学, 政策情報学部, 学部長 (50051397)
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研究期間 (年度) |
1997 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
11,300千円 (直接経費: 11,300千円)
2000年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1999年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1998年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1997年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | キャリアセルフリライアンス(CSR) / コーポレートユニバーシティ / テレワーク / E-Learning / 遠隔授業 / アウトソーシング / パートナーシップ / SOHO / キャリア競争力 / キャリアコンピタンシー / 自律 / 遠隔会議システム / 人的資源開発システム / 流動化 / 雇用の多様化 / 在宅勤務 / 自己責任型キャリア / セルフアセスメント / ジョブサーチ / ジョブマッチング / データベース / コンピタンシー / カルチュラルアシミレーション / アウトソーサーの社会的責任 / セリフリティアランス / キャリアリソース / テレワークハンドブック / モ-バイルオフィス / パートナリング / オープン経営 / ベンチャー企業 / 情報公開 / ネットワークコンピュータ |
研究概要 |
過去4年間に渡り通信技術の発達をベースとした新経営組織のパラダイム構築に関する研究を実施してきた。研究活動は、 1.新しい働き方と個人と組織の関係:CSRの提言と実践 2.新しい働き方をサポートする企業内組織:コーポレートユニバーシティの構築と運用 3.新しい働き方を個人で実践する応用例:日本におけるSOHOとテレワークの実践 4.通信技術の発展を組み込んだ新しい能力開発のメカニズム:E-Learningの展開 5.新しい働き方を経営組織に組み込んだ組織システムのあり方:アウトソーシングのモデル化と活用の5領域において実践され、それぞれ具体的な成果をあげることができた。 各々の研究活動は、研究内容の理論化、モデル化、実践化の各フェーズから構築され、当研究の特色は基礎研究の実施と、将来の方向への提言で終わるのではなく、いずれの研究においてもきわめて、実践的な運用メカニズムを構築し、具体的な活動主体を構築し実践活動に反映されてきている点にある。その結果、大学内研究ラボラトリーの設立(キャリアリソースラボラトリー)、二つの協議会の設立とそのサポート(アウトソーシング協議会、マイクロビジネス協議会),企業内教育をサポートする企業とのパートナーシッププログラム(コーポレートユニバーシティプラットフォーム),大学院生と企業人を遠隔授業で結ぶシステムの開発といった一連のプログラムとして結実し、社会的応用・実践活動に大きな成果をあげることができた。この一連の組織的発展が今研究の大きな特色であり、又成果であると考える.
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