研究課題/領域番号 |
09554053
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
遺伝
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
堀 寛 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60116663)
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研究分担者 |
尾里 建二郎 名古屋大学, 生物分子応答センター, 教授 (90026790)
古賀 章彦 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (80192574)
武田 洋幸 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (80179647)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
1998年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1997年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
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キーワード | メダカ / トランスポゾン / トランスポゼース / 遺伝子タギング / 遺伝子導入 |
研究概要 |
我々がTol-2と呼んでいるメダカのAc様トランスポゾンは、当研究室が世界にさきがけて、1996年に発見した脊推動物で初めてのDNA型トランスポゾンである。今日の生物学でモデル生物として成功をおさめているものの多くは、トランスポゾンによる遺伝子改変系をもっている。今回メダカでTol-2が発見されたが、これを利用すれば、脊椎動物で初めてのトランスポゾンによる遺伝子改変系が期待できる。そのためTol-2内部のORFの発現を検出し、2種類のmRNAが情報発現している事が確認された。これらはいずれもトランスポゼース・タンパクをコードするmRNAであった。
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