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震災直後の被災者の受療行動からみた震災時医療圏域の設定に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09555183
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分展開研究
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関名古屋大学

研究代表者

山下 哲郎  名古屋大学, 工学部, 助教授 (00239972)

研究分担者 小林 健一  国立医療, 病院管理研究所・施設計画研究部, 研究員
竹宮 健司  東京都立大学, 工学部, 助手 (70295476)
筧 淳夫  国立医療, 病院管理研究所・施設計画研究部, 主任研究官
中山 茂樹  千葉大学, 工学部, 助教授 (80134352)
研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
1998年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1997年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
キーワード兵庫県南部地震 / 震災 / 被災者 / 医療施設 / 医療圏域
研究概要

1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を契機に、現在、中央省庁をはじめ様々な都道府県あるいは市町村単位での震災への対応が検討されているが、その過程において、震災直後の応急体制について、実際の震災直後の被災者の受療動向がつかめていないために、どういう医療施設のネットワークが組まれるべきかの詳細な検討ができない、等という議論がなされている。
本研究は、この震災直後の被災者の受療行動を明らかにすることを目的にしている。調査は、まず筆者らが震災直後に実施した22の医療施設を対象にして詳細なデータの収集を行った(データが収集できたのはその内の6施設である)。また、消防局の患者搬送データ、避難所での保健所やボランティアによる医療行為を収集した。現在これらのデータについて集計した。一方、震災時を想定した住民へのアシケート調査を行い(愛知県の3地域を対象)、震災直後には、通常医療圏とは異なり、より近い医療施設を選択する傾向が見られるという結果が得られ、これらから震災時の患者の受療行動を明らかにした。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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