研究課題/領域番号 |
09557038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
湯浅 勲 鳥取大学, 医学部, 講師 (00093633)
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研究分担者 |
池淵 淳 (池渕 淳) 鳥取大学, 医学部, 助手 (30150361)
梅津 和夫 山形大学, 医学部, 助教授 (10091828)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
11,900千円 (直接経費: 11,900千円)
1999年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1998年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1997年度: 8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
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キーワード | 赤血球抗原型 / 血清たんぱく型 / 赤血球酵素型 / 塩素配列 / DNA多型 / プライマー / 親子鑑定 / 塩基配列 |
研究概要 |
われわれは赤血球赤血球抗原型・血清タンパク型・赤血球酵素型の遺伝子解析を行い、簡便なDNA判定法を考案することを目的として、本研究を企画した。本研究では赤血球抗原型として、(1)ABO式血液型、RH式血液型、ディエゴ式血液型(DI)、血清タンパク型として(2)オロソムコイド(ORM,アルファ-1-アシド・グリコプロテイン)、グループ・スペシフィック・コンポーネント(GC)、インター・アルファ・トリプシン・インヒビター(ITIH1)、補体第1成分R亜成分(C1R)、補体第7成分(C7),アルファ-1-アンチトリプシン(PI)、凝固系第13因子Bユニット(F13B)(3)赤血球酵素型としてフォスフォグルコムターゼ(PGM1)、エステラーゼD(ESD)、またその他の酵素として(4)デオキリボ核酸分解酵素(DNASEI)、アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)、フォスフォマンノムターゼ2(PMM2)などを検討した。また、(5)親子関係に一見矛盾を与える欠損型遺伝子の証明が可能ならば、逆に、強い親子関係が証明可能となるので、欠損型遺伝子の親子鑑定例から見出し、分析した。一方、(6)世代間で起きた突然変異、すなわち、de novo突然変異についても分析した。本研究では血液系遺伝的多型のDNA解析を行い、その分子遺伝学的な基盤をあきらかし、実務例に応用し、成果を上げてきた。さらに、本研究で得られた知見が法医学領域のみならず広く医学・生物学に寄与できるものと確信している。
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