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サブナノ格子物質におけるプロチウム新機能

研究課題

研究課題/領域番号 09595006
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 構造・機能材料
研究機関東北大学

研究代表者

岡田 益男  東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80133049)

研究分担者 田中 一英  名古屋工業大学, 工学部, 教授 (00024232)
林 安徳  九州大学, 工学部, 教授 (80010940)
藤井 博信  広島大学, 総合科学部, 教授 (30034573)
飯島 嘉明  東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70005411)
青木 清  北見工業大学, 工学部, 教授 (70124542)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
キーワードプロチウム / 高容量プロチウム合金 / プロチウム占有機構 / 構造・組織制御 / 非平衡物質 / プロチウ新機能 / 二次電池
研究概要

本研究は平成10年度発足「サブナノ格子物質におけるプロチウム新機能」と題する特定領域研究の準備調査を行うことを目的とする。
本特定領域研究は、環境を重視する21世紀の科学において、プロチウム(水素原子)が侵入できる機能材料を対象とし、プロチウムの多面的なポジディブ機能と、その機構を総合的に把握・理解するとともに、それぞれの材料特性を飛躍的に向上させることを目指すものである。
まず、10月11日〜22日、研究班を代表して、岡田がプロチウムの研究の活発なフリブール大学シュラフバッフ教授(スイス)、ジュネ-ブ大学イボン教授(スイス)、ハンブルグ大学のブロンガー教授(ドイツ)、ストックホルム大学アウレニウス研究所のノレス教授(スエ-デン)、バ-ミンガム大学のハリス教授(英国)などを訪問し、プロチウム機能に関する資料収集や研究打ち合わせを行った。欧州は環境問題の解決策の一つとして、高容量のプロチウム化合物探索の研究を活発に行っており、本領域研究がタイムリ-であり、将来、益々重要な位置付けになることが再確認された。
国内における活動として、プロチウムの広範囲に渡る研究内容について共同で研究を実施していくために、多くの異分野の研究者を一同に会すことが必要であり、10の関連各学協会とともに「水素と材料機能」共同研究会を平成9年5月に正式に発足し、11月28日に第2回目の共同研究会を開催した。
同日に、本重点領域研究の準備調査として、計画班は10年度より開始されるプロジェクトに対して、統一的に研究を推進するために、現在の各担当分野における、研究現況や準備状況について、意見交換を行った。今後も、プロジェクトが総括的に、円滑に進捗するように、班員間の交流を活発に行う予定である。引き続き年間2回の総合研究発表会を実施する予定である。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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