研究課題/領域番号 |
09598002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
岡本 敏雄 電気通信大学, 情報システム学研究科, 教授 (60125094)
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研究分担者 |
矢野 米雄 徳島大学, 工学部, 教授 (40035663)
渡辺 成良 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (90008532)
磯本 征雄 名古屋市立大学, 自然科学研究教育センター, 教授 (10029994)
溝口 理一郎 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20116106)
清水 康敬 東京工業大学, 大学院殯会理工学研究科, 教授 (10016561)
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研究期間 (年度) |
1997
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研究課題ステータス |
完了 (1997年度)
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配分額 *注記 |
6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
1997年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
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キーワード | 分散協調環境 / インターネット / 協調フィルタリング / データマイニング / 情報レイティング / 有害情報 / エージェント / 探究型学習支援環境 |
研究概要 |
本研究の目的は、インターネットという広域分散環境の利点を利用した、探究型学習を支援する次世代の教育システム構築の可能性及び、それによって可能となる教育の形態に関して検討することである。特に、インターネットを通じて情報収集活動を個人で行うだけでなく、グループのメンバーとの協調行動によって、より効果的な情報収集を可能とする協調フィルタリング機構を用いることによって、分散環境における探求型学習支援システム実現の可能性を検討する。この研究目的に対して、下記の項目に従って研究を進めた。 (1)次世代教育システム構築に活用可能な技術基盤について検討した。 -情報フィルタリングの技術的動向と教育支援 -情報レイティングの技術的動向と教育支援 -データマイニングの技術的動向と教育支援 (2)分散協調環境における教育問題と次世代教育システムの動向について検討した。 -協調フィルタリング、データマイニング技術の利用可能性及び有効性の調査 -有害情報への対応と技術的課題 -教育利用を前提とした協調フィルタリングモデルの提案 (3)衛星通信による遠隔コラボレーションの可能性について検討した。
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