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環境変動に対する生物応答を予測する生態系モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 09598003
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 環境動態解析
研究機関大阪市立大学

研究代表者

小田 一紀  大阪市立大学, 工学部, 教授 (60047230)

研究分担者 重松 孝昌  大阪市立大学, 工学部, 助手 (80206086)
大塚 耕司  大阪府立大学, 工学部, 講師 (90213769)
上月 康則  徳島大学, 工学部, 助教授 (60225373)
村上 仁士  徳島大学, 工学部, 教授 (50027257)
堀江 毅  神戸大学, 工学部, 教授 (40283866)
研究期間 (年度) 1997
研究課題ステータス 完了 (1997年度)
配分額 *注記
6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
1997年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
キーワード環境影響評価 / 生態系モデル / 環境モニタリング / 個体群動態モデル
研究概要

現在、海域環境影響評価において一般的に用いられている生態系モデルは水域における物質の流れの変化を予測する,いわゆるボトムアップ型の「物質循環モデル」であるが,このようなモデルでは沿岸開発などによる甲殻類や魚類などの高次生物に及ぼす影響はほとんど予測できない.このような観点から,本企画調査では,内湾における環境変動が高次の個体群生物に及ぼす影響をそのライフサイクルにおいて予測することのできる新しいトップダウン型の生態系モデルである「個体群動態モデル」の開発を目的として,多分野の研究者の議論を通して,これまでの海域生態系モデルと海域環境影響評価の問題点,新しいモデルの開発に必要な研究課題を整理した.その上で大阪湾のヨシエビを例として,新しい「個体群動態モデル」の開発を試み,その成果の一部を土木学会・第44巻海岸工学論文集に発表した.さらに,今後の海域環境影響評価とモニタリングのあり方,および環境影響評価における「個体群動態モデル」の役割について検討し,その成果を提言という形で第18回生態系工学研究会シンポジウムにおいて公表した.

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 小田一紀・石川公敏ほか: "内湾の生物個体群動態モデルの開発-大阪湾の「ヨシエビ」を例として-" 海岸工学論文集. 44(2). 1196-1200 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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