研究課題/領域番号 |
09610195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 北海道東海大学 |
研究代表者 |
原 俊彦 北海道東海大学, 国際文化学部, 教授 (00208654)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 過疎 / 人口移動 / 地域人口 / シミュレーション / システム・ダイナミクス / 地域 / 高齢化 / 少子化 / シュミレーション / 地域福祉 / 人口社会学 / 地域計画 |
研究概要 |
人口セクター、経済産業セクター、教育・福祉・生活環境・行財政を含めたプロトタイプ・モデルにさらに、自然環境セクターを加え、人口、経済、福祉、生活基盤、自然環境などを組みj込んだ、過疎化モデルを構築した。 このため、過疎化にともなう人口減少や産業構造の変化が、地域の高齢者福祉、教育、商店街の売り上げ、財政などに与える影響についてモデル化し、シミュレーションを行なった。また、次の段階として、これらの要因から人口セクター、産業・就業セクターへのフィードバック・ループの構築を行ない、過疎化のダイナミックス・モデルを総合化するとともに、シミュレーションを通じて、このフィードバック効果の影響について検討した。 さらにプロトタイプ・モデルを実証モデル化するための作業として、統計データを中心とした北海道の過疎地域の解析を行い、これをグループ化し、地理情報システム(GIS)にリンクして視覚化しパターン化するプログラムを開発した。 最終年度には、これまでの作業を総合化し、今後、30年を想定した過疎化対策の将来的可能性についてシミュレーションを行ない、その政策効果を検討した。また北海道の過疎地域の長期的解析を行い、各典型例にあわせたシミュレーション・モデルを開発、地理情報システム(GIS)を用いて、その結果をまとめる作業を行った。
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