研究課題/領域番号 |
09610262
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
金田 鈴江 広島大学, 学校教育学部, 教授 (70233856)
|
研究分担者 |
若松 昭彦 広島大学, 学校教育学部, 助教授 (70230919)
山梨 正雄 広島大学, 学校教育学部, 教授 (90000281)
船津 守久 広島大学, 学校教育学部, 教授 (40117049)
伊藤 圭子 広島大学, 学校教育学部, 助教授 (50184651)
地井 昭夫 広島大学, 学校教育学部, 教授 (10098684)
|
研究期間 (年度) |
1997 – 1999
|
研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
|
配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 教員養成 / 福祉教育 / 福祉実習 / QOI / 学習開発 / 実態調査 / 社会福祉施設 / 介護等体験 / 教育養成 / QOL / 障害者 / 高齢者 |
研究概要 |
1.全国の教員養成系大学・学部に対して、福祉教育の関する調査を行った。教務関係者を対象とした。 1997年度:調査の形態、内容に関して検討を行った。1)学部改組について、2)学生定員について、3)教員養成過程および非教員養成過程について、4)福祉関連科目について、(1)開講科目名等(2)社会福祉施設等の見学について(3)施設見学やボランティアへの学生の要望(4)新たな福祉関連科目の開講予定等、5)介護等体験などを調査項目とした。 1998年度:上記項目について聞き取り調査を行った。52大学への調査に34大学が回答した、しかしその時点では、多くの大学で改革・改組が進行中であるため、明確な回答ができないとのことであった。 1999年度:前年度の調査を予備調査として内容を再検討し、改めてアンケート形式で本調査を実施した。90大学への調査に53大学が回答した。この調査の結果1999年度をピークに全国規模で改組が行なわれ、介護等体験が実施されたこともあり、福祉関連科目は次第に充実しつつあることが明らかになった。 2.障害児教育に携わる現場の教員を対象に、現職教員や教員を目指す学生に必要と考える知識について、調査し、73名から回答を得た(1998年度)。この結果、最も知りたい知識として福祉教育が挙げられた。 3.広島大学学校教育学部において、福祉関連の授業を試みた。 (1)Quality of life を求めて(1997〜1999年度)(2)障害児・者の福祉(1998〜1999年度)(3)車椅子体験(1998〜1999年度)(4)介護等体験事前指導(1998〜1999年度) 4.分担研究者はそれぞれの専門に応じて、福祉教育の学習開発に関する研究を行った。
|