研究課題/領域番号 |
09610279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
飯高 京子 上智大学, 外国語学部, 教授 (40014716)
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研究分担者 |
笠島 準一 上智大学, 外国語学部, 教授 (40161004)
堀口 秀嗣 国立教育研究所, ソフト開発研究室, 室長 (70103702)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1997年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | FCAI / 文字読みの発達評価 / 文字読みの学習プログラム / IEP / 言語障害教育 / 精神遅滞児 / 広汎性発達障害児 / 広汎性発育障害児 / 文学学習 / 発達評価 / 学習用プログラム / 文字の読み / 健常幼児 / 発達障害児 |
研究概要 |
1. 教育現場におけるFCAIとは 障害児教育の現場ではIndividual Educational Programと言ってそれぞれの学習者の特性や進度に合わせた個別学習プログラムの必要性が指摘され、検討が行われている。 FCAI(Frame-type CAI)は普通教育の中で開発が進められてきたソフトウエアである。このソフトウエアの障害児教育現場での適用のあり方や課題について検討した。 2. FCAIを活用した学習プログラム 文字読みの発達評価や学習プログラムの開発するためにFCAIを活用し、幼児の文字読み習得過程について音節や文字操作に関わる能力の発達という視点から横断的に検討した。このうち2音節語検査については前回の研究において報告した(96年度一般C)。今回はこれらの結果をふまえて新しく2つの文字読みの発達評価や学習プログラムを作成した。 3. 障害児教育への適用 事例1では有意味発語のない発達障害児にたいする文字を用いた言語指導を行った。事例2では発語のある発達障害児にたいする文字を用いた言語指導を行った。2事例とも理解語彙の他に2音節語検査を使用し事前・事後評価を行った。
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