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企業・生活者ネットワークについての基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 09630034
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経済政策(含経済事情)
研究機関電気通信大学

研究代表者

福田 豊  電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (70156793)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード電子的ネットワーク / ユーザサポート / 生活者のニーズ / コーディネーター / インターネット / コミュニティネットワーク / 生活情報 / 問題解決 / 既存コンテクスト型 / 新コンテクスト型 / 共有 / 連携 / パソコン通信 / ユーザ・サポート / 製品開発 / コミュニケーション・マネジャー / カタリスト
研究概要

電子的ネットワークは業界を横断して構築され、さらに、生活世界にまで及び始めた。その結果、情報の流通と共有がすすみ、企業のビジネス・ドメインは生活者の日常生活シーンにまで延びて、新たな産業フロンティアを形成し始めている。ネットワークを利用したユーザサポートは、そのような産業フロンティアを支える新たな仕組みである。それは、従来の体制に比して、コストや即時性という点でも優れているが、ユーザ情報や生活者のニーズの把握という点で革新的なものである。だが、ユーザとメーカーのコミュニケーションの場が、円滑に機能するためには、ユーザとメーカーを橋渡しするようなパーソナリティが必須の存在である。このようなパーソナリティは、従来「コーディネーター」とか「カタリスト」とか呼ばれてきたものであるが、それが備えているべき資質や機能は、養成可能なものと天性のものとに分かれる。従って、優秀なコーディネーターの発見・獲得はきわめて重要なファクターである。それと同時に、訓練・養成の仕組みづくりが急務である。生活情報ネットワークの構築は、インターネットの発展により、企業が運営する形態から、自治体や第三者が構築し、運営するものへと移り始めた。コミュニティ・ネットワーク、あるいは地域ネットワークとしてその構築の必要性が認識され始めたのである。構築の際に参照されるべきものは地域情報化の実状である。地域情報化はこれまで行政主導であったが、これからは生活者の問題解決に役立つものとして、自治体と生活者との協働作業として行わなければならない。その際重要な役割を果たすのが、NPOであり、企業・生活者ネットワークの結節点となるものである。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 福田豊: "ユーザサービスと運用形態" 電子情報通信学会 1999年総合大会講演論文集. 701-702 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 福田豊(共著): "情報経済論" 有斐閣, 318 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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