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戦前日本における失業者・不完全就業者の諸類型と失業統計の対応関係

研究課題

研究課題/領域番号 09630074
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 経済史
研究機関東京大学

研究代表者

加瀬 和俊  東京大学, 社会科学研究所, 教授 (20092588)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード失業者 / 職業紹介所 / 社会局 / 労働市場 / 新規学卒者 / 労働統計実地調査 / 国勢調査 / コホート分析 / コーホート分析 / 失業救済事業 / 統計局 / 失業状況推定月報 / 国際労働機関
研究概要

(1) 各失業統計の作成のされ方について明らかにした。その結論の一つは、失業統計で用いられている「失業者」の定義と、職業紹介所で把握された「求職者」とは異なっていたが、両定義は混同して用いられる傾向があったという事実である。
(2) 労働市場にはじめて登場する新規学卒者の行動について分析した。彼等の選職行動は、すでに就労経験を持っている労働者の選職行動とは大きく異なっていることが確認できた。
(3) 労働者および失業者の年齢構成の変化についてコーホート分析の手法を用いて解析した。発展産業においては、1930年代における経済恐脆期・好況期を通じて、就業者の若年化が進行したことが結論付けられた。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 加藤 和俊: "戦前日本の失業対策" 日本経済評論社, 470 (1998)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] 内務省社会局等、復刻: "戦前期失業統計集成 全7巻 の解題部分(「戦前日本の失業統計」)" 本の友社, 19 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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