研究課題/領域番号 |
09630121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
市村 隆哉 日本大学, 商学部, 教授 (60063682)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 製品開発 / 新製品開発 / 製品戦略 / イノベーション・マネジメント / 製品開発プロセス / 国際比較 / 融合モデル / 製品改良 / ニーズ・アセスメント / インフォメーション・ビヘービア / 開発プロセス |
研究概要 |
本研究は、効果的でシステマティックな新製品開発及び製品改良を行うプロセスの基本モデルを構築し、さらに開発に影響を及ぼす諸要因、特に経営戦略との問題の解明を試みた上で、これをドイツとフィンランドとの共同研究として相互比較し、製品開発プロセスおよび製品開発戦略の国毎の相違あるいは共通点を明らかにすることが目的である。本研究は1997年-1999年の3年にわたって行われたが、期間中に行われた研究経過および成果は次の通りである。 1 融合概念を基礎とする製品開発プロセスの情報行動分析。2 イノベーション・マネジメント・システムとしての製品開発の位置づけ。3 製品開発プロセスの一般モデル提案。4 製品開発実態調査のための調査事項、アンケート案の作成。5 日本語・ドイツ語・フィンランド語による調査事項、方法案の作成。6 日本およびフィンランドにおける実態調査。7 製品戦略および関連項目と製品開発プロセスの調査・検討。8 各国における製品開発の特徴の比較検討。9 研究結果の公表。 共通の調査項目、調査方法に基づく調査結果および製品開発プロセスの特徴の分析結果をそれぞれ両国の研究者が分担して発表したが、それぞれの国の違いが、具体的に製品開発のプロセスにいかなる影響を及ぼすかについての定性的・定量的比較検討は今後さらに明らかにせねばならない課題として残された。
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