研究課題/領域番号 |
09650584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
交通工学・国土計画
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
新田 保次 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (20093445)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1997年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | モビリティ / コミュニティバス / 一般化時間 / 交通手段転換モデル / 外出頻度手測モデル / 外出頻度予測モデル / 高齢者対応型バス / 等価時間係数 / 時間価値 |
研究概要 |
交通困難者のモビリティ確保の視点から見た高齢者対応型バス計画に関する研究において得られた主な成果は次の通りである。 (1)高齢者対応型バスを中心としたバスサーピスシステムの構築 ・コミュニティバスに関する欧米および我が国の先進的事例を収集し、高齢者対応型バスシステムの構築に生かした。 (2)高齢者の行動特性を反映した高齢者対応型バスの需要推計方法の確立 ・コミュニティバスに関する事例研究と高齢者の交通行動特性を踏まえ、パス停やバス路線配置、車両形態などに関する供給サイドからみたバスサーピスのあり方について検討した。 ・鉄道駅周辺の居住者を対象にした高齢者対応型コミュニテイバスの需要推計方法を開発した。 (3)バス利用頻度予測モデルの構築 ・現状のバス利用頻度予測モデルと高齢者対応型コミュニテイバスの利用頻度増加モデルを構築した。 (4)高齢者対応型コミュニテイパスの需要推計方法の適用 ・昨年度と今年度において開発したモデルを組み込んだ需要推計手法を鉄道駅周辺のケーススタディ地域に適用し、需要推計を行い、バスサーピス水準の評価を実施した。
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