• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

スペースブロックを用いたインターネット上の建築都市空間データベースの作成

研究課題

研究課題/領域番号 09650678
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関東京理科大学

研究代表者

小嶋 一浩  東京理科大学, 理工学部, 助教授 (20215239)

研究分担者 日色 真帆  愛知淑徳大学, 現代社会学部, 助教授 (50222237)
研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1998年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1997年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード建築・都市空間 / スペースブロック / 設計ツール / QuickTime VR / データベース / 表記法 / 空間 / インターネット / 空間データベース / インタラクティブ / クイックタイムVR / メディア / 建築・都市 / インターネツト
研究概要

スペースブロック表記を利用したデジタルデータベースをインターネット上に構築するために、現実の建築・都市空間からサンプルを選び、現地調査をもとにデータ構築を行った。
平成9年度には、ポンピドゥーセンター前広場(パリ)、ラ・トゥーレット修道院(リヨン)、ヴィットリオ・エマニュエル二世のガレリア(リヨン)、カンポ広場(シエナ)、パンテオン(ローマ)、チステルニーノ(南イタリアの小都市)の小広場、など、境界が明確で比較的スペースブロック表記が容易な事例の調査を行った。
平成10年度には、光の効果を生かしたフィンランドにあるアルバ・アアルトの作品群、ベルリン国立ギャラリー、ギャラリーラファイエット百貨店(ベルリン)、クンスタル(ロッテルダム)などの近代・現代の建築を中心に、スペースブロックでの表記に工夫が必要と思われる事例の調査を行った。
いずれもその空間内の一つないし複数の視点から、周囲を見回した画像を収集した。これらのデータをもとに、コンピュータ上でインタラクティブに見回すことのできるQuickTimeVRの技術を利用して、データベースを構築した。このデータベースによって、図面や1枚の写真だけはわかりにくい、取り囲まれた空間の雰囲気を再現することでできることがわかった。
また、この見回し画像のデータに様々な加工をして比較することで、ある空間の雰囲気を再現するには、その空間の特性によって、複数の点からの見回し映像が効果的である場合、照明と反射光が重要である場合、隣接する空間や外部空間とのつながりが意味をもつ場合、天井や床の素材が影響する場合などがあることが具体的に示された。(東京、名古屋の女子大学生を対象)のデータを集計し、デパートのスキーマについて考察を行った。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 小谷研一, 小嶋一浩, 日色真帆, 渡邊英徳: "Quick Time VRを利用した環境情報のサンプリング:インタラクティブな空間デザインツールとしてのスペースブロックその2"日本建築学会大会学術講演梗概集. 533-534 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 小嶋一浩, 日色真帆, 渡辺英徳: "Quick Time VRの加工による空間特性の抽出:インタラクティブな空間デザインツールとしてのスペースブロックその3"日本建築学会大会学術講演梗概集. 535-536 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 渡邊英徳: "インタラクティブなデザインツール〜スペースブロックVRの開発と応用〜"東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修士論文. (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kenichi Otani, Kazuhiro Kojima, Maho Hiiro, Hldenori Watanabe: "Construction of SpaceBlock Databace : SpaceaBlock as Interactive Tools of Space-Designing Part1"Summaries of Technical Paper of Annual Meeting Architectural of Japan. 533-534 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kazuhiro Kojima, Maho Hiiro, Hidenori Watanabe: "Sampling of Infomation of Surroundings by Utillization of Quick Time VR : SpaceaBlock as Interactive Tools of Space-Designing Part2."Summaries of Technical Paper of Annual Meeting Architectural of Japan. 535-536 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hidenori Watanabe: "Abstructing Characteristic of Space by Proccessing Quick Time VR : SpaceaBlock as Interactive Tools of Space-Designing Part3"Master's thesis Science University of Tokyo. (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi