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ユニバーサル環境デザインと高齢者への環境的治療効果に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09650693
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関(財)東京都老人総合研究所

研究代表者

狩野 徹  財団法人 東京都老人総合研究所, 生活環境部門, 研究員 (00204595)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1998年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1997年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード転倒 / 痴呆性老人 / 特別養護老人ホーム / 環境デザイン / ユニバーサルデザイン / 転倒事故 / 空間認知 / 施設計画
研究概要

本年度は以下の3つの課題について研究を行った。
1.転倒事故調査
地域在住の高齢者2,000名に対して転倒に関する調査をおこなった。比較的若い高齢者が屋外において転倒する傾向が見られ、また、比較的機能の高い高齢者の階段における転倒事故も多いことが分かった。
2.介護施設における痴呆性老人に対ずる環境デザイン的実態調査
特別養護老人ホームなど痴呆性老人を受け入れている施設等に対して,空間的工夫,建築的設計意図の実態を捉える郵送調査をおこなった。特に,入浴に関しては,住宅らしさである条件である個人浴槽が増加している傾向を捉えた。その他,わかりやすさに関する工夫の実態を捉え,データーベース化した。
3.グループホームにおける痴呆性老人生活の観察
痴呆性老人に対して,最も効果があるといわれているグループホームにおいて、入居者の生活を観察し、物的環境条件のあり方を考察した。現場の介護職員、医師、等と意見交換をし、今後の方向性について議論した。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 狩野 徹 他: "高齢者と子供の転倒事故の特徴" 日本建築学会大会学術講演梗概集. 建築計画E-II. 109-110 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 監訣 柴田博 他 訳 狩野徹 他: "痴呆性老人のためのやさしい住まい" 株式会社 ワールドプランニング, 147 (1997)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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