研究課題/領域番号 |
09650696
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊藤 毅 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (20168355)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1997年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 三都 / 建築史 / 都市史 / 絵図 / 近世都市 / 町人地 / 町絵図 / 町屋敷 / 都市空間 / 寺社地 |
研究概要 |
本年度は、一連の研究の最終年度にあたり、まず三都の武家地研究を行う一方で、全体的なまとめを実施した。 (1)三都における武家屋敷絵図の収集・整理 武家地および武家屋敷絵図は各地に点在するため、その収集は容易ではないが、東京で収集できるものに関しては東京大学史料編纂所、国立国会図書館、内閣文庫、国立史料館の収集分をマイクロフィルムを援用しつつ、とりわけ江戸旗本屋敷絵図、大阪蔵屋敷絵図、京都藩邸絵図に焦点を絞り、系統的収集を試みた。 (2)3年度にわたる研究成果を次の3つのカテゴリーで、整理・分析を行った。 (1)研究文献目録・史料目録の作成 (2)絵図・図面情報のデータ・ベース化 (3)三都の比較都市史研究(寺社地・町人地・武家地別比較) (3)研究成果のまとめ 以上の研究段階を経て、三都の比較都市史的研究に必要なデータおよび論点はほぼ準備できたと考える。現在、一連の研究のまとめを行っており、その成果は報告書として公表することになる。
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