研究課題/領域番号 |
09650895
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工業分析化学
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
内山 一美 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (40151899)
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研究分担者 |
呉 行正 福井大学, 工学部, 助教授 (70234961)
下坂 琢哉 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40295473)
中釜 達郎 (中釜 達朗) 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (50244421)
保母 敏行 東京都立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00087321)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1997年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | エバネッセント波 / 固液界面 / 熱レンズ分光法 / 表面プラズモン共鳴 / クロマトグラフィー / 表面第2高調波 / 電気泳動 / 分子間相互作用解析 / 熱レンズ / 固・液界面 / 全反射 / 角度依存 / 光異性化 / 固・液界面の状態計測 / 全反射熱レンズ分光法 / 液体クロマトグラフィー固定相 / 表面第二高調波発生 / 分子認識 / マイクロチャンネル |
研究概要 |
平成9年度は固体表面に構築したセレクターの選択、合成、クロマトグラフィーによる検討などの基本的な検討を行った。また、界面選択的或いは界面近傍の情報が得られる種々の分析法のための新規装置の構築を行った。即ち、界面近傍の情報を得る方法として新規角度依存全反射熱レンズ分光法を開発した。また、同様にエバネッセント領域をプローブする表面プラズモン共鳴法についても表面のダイナミックな分子の挙動を捉えるための新規装置を作製した。界面第1層に選択的な方法として表面第二高調波発生(s-SHG)装置を現有のYAGレーザーを用いて作製した。平成10年度は更に上記方法を改良した。全反射熱レンズ分光法ではガラス・溶液界面における色素の吸着挙動を明らかにした。S-SHGでは共鳴による高感度化を達成した。即ち現有の色素レーザーと組み合わせ、当研究室でクロマトグラフィー用固定相として開発した光スイッチング性アゾベンゼンをガラス基板上に構築し、この状態をs-SHG法により解析することが可能となった。即ち光照射によってcis/transの異性化をする挙動をtrans体の吸収波長の2倍の波長の励起光を用いることにより観測することが可能となった。更に、界面の固体側の状態をパルスレーザー誘起光音響分光法により解析した。その他、分子関相互作用を液体クロマトグラフィー、キャピラリー電気泳動法により検討した。以上の研究は米国Mt.Sinai医科大学J.B.A.Ross教授らとの国際共同研究に発展した。
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