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松果体メラトニンリズムの神経栄養因子による制御機構

研究課題

研究課題/領域番号 09670011
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関神戸大学

研究代表者

藤本 悦子  神戸大, 医学部, 助手 (00107947)

研究分担者 重吉 康史  神戸大学, 医学部, 助手 (20275192)
内匠 透  神戸大学, 医学部, 講師 (00222092)
岡村 均  神戸大学, 医学部, 教授 (60158813)
研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードメラトニン / 松果体 / 超微細構造
研究概要

脊椎動物における概日リズム(circadian rhythm)をつかさどる時計(circadian clock)の所在が明らかになったのは、鳥類の松果体である。これに対し、哺乳類松果体は、光受容能が全く失われており、メラトニン合成の日内リズムは完全に上頚神経節由来の交感神経系の支配を受けており、上頚神経節除去にてこのリズムは消失する。今回、ラット松果体の交感神経を切断し、2週間後の松果体を検索した。切断は、チロシンヒドロキシラーゼの免疫組織化学をおこない、上頚神経節からのノルアドレナリン線維の投射が消失していることで、確認している。電子顕微鏡にても神経終末構造の消失を確認している。松果体でのNGF,b-FGF,GDNF発現を検索したが、発現の大幅な変動は認められなかった。次に、切断時期に変動する成長因子関連遺伝子や新規因子を見つけるため、PCR法を応用したdifferential mRNA dispalyにて検索した。このうち、成長因子や成長因子受容体及び、そのホモロジー遺伝子を検索する。現在、6種類の候補遺伝子を得て、クローニング中である。また、シュワン細胞の基底板管を用いた末梢神経の再生のモデルを用いてbFGFの効果を検索した。bFGFは神経軸索に直接に働き再生を促進することを確認した。

報告書

(1件)
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Fujimoto,E: "Basic fibroblcost growth factor pronctes cxtension of regeneratry axons of peripheralnesve.Invivo expevianeins usig Schumun cell basel lam inatuhe model" J.Neurocytol.26・8. 511-528 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書
  • [文献書誌] Sato,K.: "Remye linahm in the rat clorsal funiculccs folloury clemyelivcition by laser inadtation" Neurosci.Res.28・4. 325-335 (1997)

    • 関連する報告書
      1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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