研究課題/領域番号 |
09670432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 富山医科薬科大学 |
研究代表者 |
滝澤 久夫 富山医科薬科大学, 医学部, 教授 (90171579)
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研究分担者 |
畑 伸秀 富山医科薬科大学, 医学部, 教務職員 (40208509)
島田 一郎 富山医科薬科大学, 医学部, 助手 (20272908)
小湊 慶彦 富山医科薬科大学, 医学部, 講師 (30205512)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ABO bioodgroup genes / Glycosylransferase / Promoter assay / DNA polymorphism / DNA methylation / tissue-specific exptreeion / PCR / CpG island / ABO blood group / Glycosyltransferase / Antibody / Peptide-antigen / Crystallography / Transcription / peptide antigen / Pepscan |
研究概要 |
我々はこれまでにABO式血液型抗原の合成に関与する糖転移酵素について抗酵素抗体を作製し、酸素蛋白の免疫学的特徴を明らかにしてきた。一方、糖転移酵素の三次元構造の解析には、アミノ酸配列、基質構造と酵素反応の活性中心等の特定、糖転移酵素蛋白のX線解析像等が重要な情報になる。これまでに様々なABO式血液型抗原の対立遺伝子の酵素蛋白のアミノ酸配列と酵素活性の関係が調べられているが、X線解析像を得るために精製された酵素蛋白質を多量に作製することは出来ていない。しかし、我々はこの研究期間内にABO式血液型遺伝子の転写制御について以下のような重要な事項を明らかに出来た。即ち、(1)ABO遺伝子の転写はcap site-CpG islandのmethylationによって抑制され、脱methylationによって促進する (2)転写開始点の上流3.2kbから4.0kbの領域には43bpを単位とする繰り返し領域があり、これが転写活性を増強する (3)この繰り返し数が1回のものは、A遺伝子と連鎖し、4回のものはBあるいはO遺伝子と連鎖している。
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