研究課題/領域番号 |
09670679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
庄司 紘史 久留米大学, 医学部, 教授 (90122621)
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研究分担者 |
栄鶴 義人 久留米大学, 医学部, 教授 (00041351)
加地 正英 久留米大学, 医学部, 助手 (70258408)
綾部 光芳 久留米大学, 医学部, 講師 (40232003)
本藤 良 日本獣医学畜産大学, 公衆衛生学, 教授 (20114639)
中嶋 秀人 大阪医科大学, 助手
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 脳幹脳炎 / 脊髄炎 / 単純ヘルペスウイルス / PCR / EIA / 単純ヘルペスウイルス,1.2型 / 急性脳炎 / 単純ヘルペスウイルス,1,2型 |
研究概要 |
単純ヘルペスウイルス(HSV)脳幹脳炎、脊髄炎はHSV1,2型によるが、一部これらの病型にはvaricella-zoster viurs(VZV), Epstein-Barr virus(EBV), human herpesviurs 6等の関与も考えられている。髄液からのpolymerase chain reaction(PCR)法を用いてヘルペスウイルス群の検出、enzyme immunosorbent assay(EIA)との比較を実施した。 1997〜1998年にかけて九州・沖縄地区HSV CNS感染症の調査、PCR解析を実施した。側頭葉・辺縁系脳炎が主体をなしていたが、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳幹型、脊髄炎など多彩な病型を明らかにし、上記検索を施行した。EIA抗体でのHSV1,2型解析では、急性脳炎で1型、脊髄炎、髄膜炎において1、2型の混在していることを報告した(論文準備中)。本年度においては、HSV 1型による脊髄炎、非ヘルペス性急性辺縁系脳炎、HSV脳炎難治例などのtumor necrosis factor(TNF)-α, interleukin(IL)-6などのサイトカイン等の検討を追加した。
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