研究課題/領域番号 |
09671068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌・代謝学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
南條 輝志男 和歌山県立医科大学, 医学部・内科学第一講座, 教授 (40164511)
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研究分担者 |
英 肇 和歌山県立医科大学, 医学部・内科学第一講座, 助手 (40198784)
三家 登喜夫 和歌山県立医科大学, 医学部・内科学第一講座, 助教授 (20187305)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1997年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | インスリン非依存型糖尿病 / 骨格筋グリコーゲン合成酵素 |
研究概要 |
日本人インスリン非依存型糖尿病(NIDDM)患者180名(非肥満:BMI<30.0kg/m^2)の末梢血白血球よりgenomicDNAを単離し、骨格筋グリコーゲン合成酵素(GYS)遺伝子のプロモーター領域および全エクソン(1〜16)の各DNA断片をPolymerase Chain Reaction(PCR)法を用い増幅し、Single Strand Confornational Polymorphism(SSCP)法にて変異の有無をスクリーニングした。その結果、エクソン10とエクソン11(1例のみ)に異常バンドを検出した。塩基配列を解析した結果、前者はエクソン10の第416番目のアミノ酸であるメチオニンがバリンに置換するミスセンス変異(M416V変異)、後者はエクソン11の442番目のプロニンがアラニンに置換するP442Aミスセンス変異であった。新たなNIDDM患者64名(合計244名)および非糖尿病者(60才異常、HbAlc<6.0%、家族歴に糖尿病なし)181名を対象に、制限酵素NlaIII(変異にて認識部位消失)を用いるRestriction Fragment Length Polymorphism(RFLP)法にてM416変異allclc(Vallclc)の出現頻度を検討した。その結果変異(V)allclcの出現頻度はNIDDMで13.7%、非糖尿病者で9.7とNIDDMで高頻度の傾向を認めたが、統計学的には有意差を認めなかった(p>0.05)。また、P442A変異については全対象者中NIDDMの1例において認められた(ヘテロ接合体)のみで、非糖尿病者では認められなかった。
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