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ニューロパシックペインの痛覚過敏の末梢機序の解明

研究課題

研究課題/領域番号 09671556
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関名古屋大学

研究代表者

佐藤 純  名古屋大学, 環境医学研究所, 助手 (00235350)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1998年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1997年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードニューロパシックペイン / 交感神経 / ノルアドレナリン / ブラジキニン / 熱痛覚 / 痛覚神経 / 疼痛 / ポリモーダル受容器 / 痛覚過敏
研究概要

【目的】ニューロパシックペインの機構を解明する目的で、皮膚ポリモーダル受容器線維(CPM)のブラジキニン(BK)反応、熱反応におよぼすノルアドレナリン(NA)投与の効果を調べた。
【方法】健常ラットの下腿および足背部の皮膚を伏在神経とともに剥離した神箱-皮膚標本を用いてin vitroを用いた。真皮側を95%O_2-5%CO_2添加Krebs液で還流し、神経槽内で伏在神経の微小神経束から下腿、足背部に受容野を持つCPMからの単一神経放電を記録した。リングで囲み隔離した受容野に対しBK(1-10μM)の1分間投与、またはランプ状の輻射熱刺激を10分間隔で繰り返し、反応が安定したところでNE(1-10μM)の溶液を5分間投与し、それによる誘発放電と投与前後のBK反応、熱反応を比較した。また一部の例ではカテコラミン受容体阻害薬とNEを同時投与した。
【結果】BKまたは熱刺激を繰り返し投与すると約半数のユニットにNE誘発放電が出現した。またその後のBK反応は増大、熱反応は減弱した。ところが、α_2受容体阻害薬のヨヒンビン(1-10μM)、CH-38083(1-10μM)とNEの混合溶液を投与した場合殆どのユニットに誘発放電はみられず、あっても放電数はNE単独投与の反応に比べて少なかった。一方α_1受容体阻害薬のプラゾシン(1_μM)とNEの混合液に対しては反応性を示すユニットが少なくなく、その後のBK反応はNE単独投与の場合と同程度に増大した。
【結論】以上の結果から、CPMはBKや熱刺激によって感作されるとNEに対し反応性を示すようになり、また反応性が修飾されることが分かった。さらに誘発放電とBK反応の増強にはカテコラミンα_2受容体が関与していることがわかった。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書

研究成果

(8件)

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公開日: 1997-03-31   更新日: 2016-04-21  

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