• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

スポーツ場面におけるイメージトレーニング・プログラム作成に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 09680096
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 体育学
研究機関富山大学

研究代表者

横山 泰行  富山大学, 教育学部, 教授 (30109102)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1998年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1997年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードイメージトレーニング / イメージ想定 / 残像 / メンタルスクリーン / 補色 / 鮮明性 / リラックス / 変性意識状態 / イメージ想起 / イメージ操作 / リラクゼーション / イメージ・トレーニング / メンタル・スクリーン / イメージ想起能力 / イメージ操作能力 / 自律訓練法 / バイオフィードバック / 脳波 / アルファ波
研究概要

初心者のイメージトレーニングの第一歩は鮮明でビビッドなイメージをメンタルスクリーンに想起することから始まるといっても過言ではない.本研究では,最もポピュラーなカラー写真を素材にした9枚のイメージ想起カード(色:赤・黄・青,動物:サル・イヌ・トラ,花:サクラ・キク・ツバキ)を20秒間提示して,被験者のイメージ想起能力やイメージ想起過程(約二か月間に及ぶ十回前後の実験結果)を詳細に検索した結果,下記の知見を得たので報告する.
1. イメージトレーニング経験者の実験結果
1) イメージ想起カードの一点を凝視すると,イメージは想起されやすい.
2) イメージ想起時のメンタルスクリーンは明るいか白っぽく,最初からカラーのイメージが想起された.
2. イメージトレーニング未経験者の実験結果
1) 色の想起カードでは補色,動物や花の想起カードでは残像が見えるようになった.
2) イメージ想起時のメンタルスクリーンは暗いか黒っぽく,イメージはカラーではなく白黒である.
3) 同じカードでも実験毎にイメージの見え方が異なり,さらに,イメージの想起持続も困難である.
4) 色の想起カードよりも,動物や花の想起カードの方がイメージの中でカラーを感じることが容易である.
5) リラックスした状態や変性意識状態はイメージ想起によい影響を与える.
6) イメージ想起は実験環境(照度,換気,騒音)に影響されやすい.

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi