研究課題/領域番号 |
09680111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
徳永 幹雄 九州大学, 健康科学センター, 教授 (90038464)
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研究分担者 |
花村 茂美 九州大学, 健康科学センター, 助手 (80216796)
橋本 公雄 九州大学, 健康科学センター, 教授 (90106047)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1997年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | スポーツ選手 / 心理的競技能力 / 試合前の心理状態 / 試合中の心理状態 / 診断検査 / システム化 / 心理的コンディショニング |
研究概要 |
スポーツ選手の心理的競技能力を診断する方法を開発する目的から、1986年以来、種々のスポーツ選手を対象に調査を行い、信頼性、妥当性を検証し、評価尺度の開発とシステム化を試みてきた。その主な結果は、つぎのとおりである。 1.スポーツ選手の心理的「特性」としての心理的競技能力を診断する方法として52(嘘尺度4項目を含む)の質問項目から構成され、12尺度及び5因子に分類される調査法である「心理的競技能力診断検査(DIPCA.2)」を開発した。 2。スポーツ選手の心理的「状態」としての心理的競技能力を診断する方法として次の2つの方法を開発した。 1)スポーツ選手の試合前の心理状態を診断する方法として20(嘘尺度2項目を含む)の質問項目で構成され、9尺度及び5因子に分類される調査法である「試合前の心理状態診断検査(DIPS-B.1)」を開発した。 2)スポーツ選手の試合中の心理状態を診断する方法として10の質問項目から構成される調査法である「試合中の心理状態診断法(DIPS-D.2)を開発した。 3.スポーツ選手の心理面の指導のために3つの診断検査のシステム化を試みた。
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