• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

インターネットを利用して視覚障害者が図書の予約・貸出を音声で行うシステムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 09680199
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関金城短期大学

研究代表者

下村 有子  金城短期大学, その他部局等, 助教授 (70171006)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1997年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード音声ホームページ / 音声誘導
研究概要

平成10年度は、音声入力ソフトをボイスタイプデクテーションからバージョンアップし、ViaVoice98とし、認識率を向上させた。しかし、以前以上に音声入力のための訓練が長くなり、視覚障害者にとっての問題点を抱えている。また音声出カソフトも『おしゃべりメイト』をやめ、ViaVoice98の音声出力と95リーダ、IBMホームページリーグに切り替えた。
今年度は、ホームページにデータベースを埋め込んだ。サーバOSはFreeBSDで、データベースエンジンはPostgreSQLである。ユーザ登録により検索のみの人、登録・削除のできる人と区分けが出来るため、ホームページ上でのデータベース修正も可能となった。しかし、Unix上でのデータベースのため音声組み込みに一部支障が出ている。今後視覚障害者の評価を待ちたい。
ホームページのキーボード対応は、検索エンジンにおいては、まだ可能となっていない。視覚障害者・健常者両用のホームページは作成できた。動画像やメールアドレスの貼りつけも可能となった。視覚障害者用の検索エンジンはまだだれも研究されていないようである。
このような研究は新規技術ではなく、既存の技術で視覚障害者に応用するという研究のため、研究発表する場がなくて残念であった。

報告書

(3件)
  • 1998 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1997 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 堀江正子: "視覚障害者のための感覚代行技術と教育について" 金城紀要 第23号. 23号. 255-270 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Masako Horie and Yuko Shimomura: "Access to Computer Technology for the blind or Visually Impaired Persons" Kinjo Bulletin. Vol.12. 255-270 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1998 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 堀江正子: "視覚障害者のための感覚代行技術と教育について" 金城紀要 第23号. 23号. 255-270 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

URL: 

公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi