研究課題/領域番号 |
09680307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
船木 洋一 弘前大学, 人文学部, 教授 (60113867)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1997年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 統計教育 / HTML / アプレット / インターネット |
研究概要 |
平成9年度:サイコ口投げアプレットによる大数の法則の理解と、カイ二乗検定への誘導(その前に検定の説明)のためのページを作る。使用者とのフィードバックの結果、説明は画面上で読みやすい分量で適宜区切り、ブロック単位にしたほうがよいこと、また全体の説明そのものも活字のもの以上によりコンパクトにしなければならない事がわかった(11年度)。分散分析学習のための文を書いた。それらは表計算ソフトを同時に開いて、実際計算しながら読むことを意図した。インターネットならではのものであり、マスプロ教育で統計学の講義を行うのを補う有効な方法であることを確認した(平成11年度)。 平成10年度:ランダムウオークアプレットと、正規分布アプレットをそれぞれ含んだぺージを完成させた。アプレットはロ―ドに時間がかかるが、学習者を引きつけ、より容易に理解させ、活字の教科言には出来ない、大変有効な特徴であることを確認した(平成11年度)。FreeBSD2.2.5による専用のホ―ムページも立ち上げ、wwwstatも導入してみた。ただしこれらは研究室内のロ―カルのLAN環境によるものであった。 平成11年度:CDROMに入れた。HTMLファイルを利用した学習システムは、リンクを利用して、数学などの段階を踏む教科の、全部ではない必要箇所(本研究の場合は、統計学学習のためだけに必要な箇所)の、独習による速習を可能にする事がわかった。以下の特徴の確認した。一人でHTMLファイルの助けを借りて、一対一でインターラクティブに行われるところ。表計算ソフトを同時に開いて、実際計算しながら読むことができるところ。どんなに初等的なところでも一人で学習するのに恥ずかしさや、参考書等を探す面倒がないところ。
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