研究課題/領域番号 |
09680648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
片平 正人 横浜国立大学, 工学部, 助教授 (70211844)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1998年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1997年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | DNA / RNA / NMR / 4重鎖 / 2重鎖 / テロメア / 抗ガン剤 / タンパク質 / 金属イオン / ドラッグ / リボザイム |
研究概要 |
d(GGAGGA)がカリウムイオン存在化で形成する新規4重鎖構造、及び同DNAがカリウムイオン非存在下で形成する新規2重鎖構造を、NMRを用いて原子レベルの分解能で決定した。特に後者においては、非標準型塩基対であるG:G及びA:A塩基対のみからなるユニークな構造が明らかになった。 又4重鎖構造から他の構造へのスイッチングが、RNA結合蛋白質hnRNPD0によって引き起こされる事を、初めて見い出した。そしてこの蛋白質とホモロジーのあるもう1つの蛋白質Musashi1の立体構造、及びRNAとの相互作用をNMRにより決定した。その結果、4重鎖破壊活性とテロメアDNA維持機構との関連についても知見を得た。 さらに抗ガン剤UCH9とDNAの複合体の構造をNMRにより決定し、UCH9の結合によって引き起こされるB→Aの構造変化及びその生物学的意義を明らかにした。
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