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障害児の家族支援とレスパイトケアサービスにおける事業の運営形態等に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 09710127
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関筑波大学

研究代表者

名川 勝  筑波大学, 心身障害学系, 講師 (60261765)

研究期間 (年度) 1997 – 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1998年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1997年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード障害患者 / 家族支援 / レスパイト / ニーズ / 千葉県東葛 / バウチャー / 直接検討 / 障害児者 / 千葉県東葛地域 / 助成金制度
研究概要

障害児者の家族支援の分野にあっても如何に効果的な運営を行い,またそれを援助する仕組みがどのように必要であるかについて,基礎的な検討を行うことが本研究の目的であった。前半ではアメリカ合衆国の家族支援リソースセンターであるARCHに注目し,国内のサービス機関を支援しているのかについて検討した。また当該サービス事業の立ち上げと運営に関するマニュアルを取り上げることで,我が国の事業体が課題とすべき点を指摘した。
また後半では,事業体に対する支援方法の一つとして利用者への補助金直接給付型システムを調べた。具体的には千葉県東葛地域で実施の一時介護料助成制度およびアメリカ合衆国バージニア州の家族支援バウチャーシステムについて検討した。その結果,利用者にとって柔軟で有用な方法であることが示されたが,しかし同時にシステムが十分に機能しない(制限など)と却ってサービスの保障を損なう危険性が見受けられた。また他の分野での類似システムに比べて日本の利用者が利用に積極的でない場合も見られたが,これについては今後調査を重ねる必要があるだろう。

報告書

(2件)
  • 1998 実績報告書
  • 1997 実績報告書

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公開日: 1997-04-01   更新日: 2016-04-21  

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