研究課題/領域番号 |
09710217
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 国立教育研究所 |
研究代表者 |
岩崎 久美子 国立教育研究所, 企画調整部, 主任研究官 (10259989)
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研究期間 (年度) |
1997 – 1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1997年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 異文化接触 / 接触頻度 / 国際化 / 心理的障壁 |
研究概要 |
1. 研究代表者の問題関心である日本人の外国人に対する心理的障壁をさぐる方途として、大学生のみならず多面的に対象を選定、既成の心理尺度を含む質問項目を策定し、下記調査を実施した。 (1) 「アメリカに滞在する日本人の環境適応と意識についての調査(在米日本人調査)」 (平成9年7月実施、対象者:カリフォルニア在住日本人45名) (2) 「大学生の国別イメージ調査」 (平成9年10-11月実施、対象者:東京近郊私立大学学部学生45名) (3) 「フランスに滞在する日本人の環境適応と意識についての調査(在仏日本人調査)」 (平成9年12月ー平成10年1月実施、対象者:パリ在住日本人69名) (4) 「大学生の外国人との接触に関する意識調査」 (平成10年12月ー平成11年1月実施、対象者二東京、東京近郊私立3大学学部学生等361名) 2. 上記調査のうち、自由記述中心の予備調査にあたる(1)「アメリカに滞在する日本人の環境適応と意識についての調査(在米日本人調査)」(3)「フランスに滞在する日本人の環境適応と意識についての調査(在仏日本人調査)」については、第一次集計結果報告書として、『在外日本人意識調査』報告書(84ページ)を作成した。 3, 本調査にあたる(4)「大学生の外国人との接触に関する意識調査」の第一次集計が終了し、(2)「大学生の国別イメージ調査」の結果、及び、『在外日本人意識調査』 (84ページ)と併せて、報告書を作成する過程にある。『在外日本人意識調査』 (84ページ)が自由記述をまとめた報告書であるのに対して、(4)「大学生の外国人との接触に関する意識調査」は、数量による項目であり、数量分析が主となっている。
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